今年もいよいよ梅雨に突入しましたね。
梅雨の湿気を取るためにエアコンの除湿モードで運用していたのですが、湿度は80%前後を行ったり来たり(除湿25度設定、15.5畳リビング)。
エアコンの温度を下げれば除湿能力も上がるのですが、さすがにこれ以上下げると寒すぎるので、除湿能力のカバーとして、コロナのどこでもクーラー購入してみました。
いわゆる冷風除湿機という類のものですね。冷風扇ではありませんよ。
さらに、洗面所での洗濯乾燥様として、2階和室(4.5畳)の冷房代わりとして使えるのかレビューしてみました。
結論から言うと我が家では買って大正解のアイテムでした。
まずは、
①除湿能力について。
②洗濯乾燥機能のレビュー。
③冷房代わりになるのか検証。
④最後に製品のディティール。
と、順を追ってレビューしていきたいと思います。
コロナどこでもクーラーの除湿能力はどうなのか?
午前中まで雨が降っていたものですから、室内の湿度も上がっています。
外はかなりムシムシしていて90%超えてると思います。
※クーラーで26度設定だとこんな具合です。(6畳洋室で締め切った状態)
エアコンを切ってどこでもクーラーを稼働させること1時間45分。
※冷風パワフルモードで稼働
ちなみに、15.5畳のリビングでエアコンと同時に稼働しましたが、しっかり湿度は下がっています。水タンクも10時間ほどで6リットル満タンになり除湿能力は大変満足しています。
1.除湿能力は非常に満足!(15.5畳でも除湿能力がありました!)
2.背面からの熱風が出るため排熱をしなければ室温は上昇する。
3.エアコンを同時に使えば、温度上昇を抑えながら除湿できより快適な空間になります。
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価格:29,980円 |
衣類乾燥モードはどうだろう。
梅雨の時期は室内干しが多くなりますよね。
乾燥機を使えばいいんだけど、しわくちゃになっちゃいますよね。
ということで、あまり期待はしてなかったけど、実際に使ってみたところ、乾く乾く!
2時間あれば物干し竿にかかった洗濯物5kg分くらいは乾いちゃいます。ついでに洗面所の乾燥もしてくれるスグレモノ。※洗面所の温度は上がってますが。

しかも、乾燥機に比べ、消費電力も少ないのでエコなのも嬉しいところです。
物干しに干す手間はかかりますが、時間があるときはどこでもクーラーを使って、無いときは洗濯乾燥機など使い分けても良さそうですね!
1.衣類乾燥は5kg(3~4人家族分)くらいまでなら2時間くらいで乾く。
2.コンプレッサー方式で消費電力が最大で240Wなので、洗濯乾燥機の800~1200Wに比べて経済的。
※どこでもクーラーは3時間程度、洗濯乾燥機は2時間くらいで仕上がります。
どこでもクーラーを冷房の代わりに使えるのか?
ということで、未使用の2階和室(4.5畳)を使って実験してみました。
そこで、冷房代わりになれば、私の昼寝部屋として活用したいと思います。
トビラの隙間から除くどこでもクーラー。ひょっこり○んを彷彿とさせます。
和室には冷たい風を。廊下には地獄の熱風を浴びせます。
おっ、パワフルモードで稼働すると、しっかり冷たい風が届くではありませんか。

廊下からの風景も撮影してみました。
伸びているのはダクトで、ここから熱風が出ます。
ちなみに廊下はこの熱風のおかげで結構暑いです。
※将来的には、となりにトイレがあるので、ダクトを延長してトイレに排気、換気扇で熱風を吸うという方法を試してみたいと思います。

熱風を利用して、なにかを乾燥させるのに役立ちそうです。
※便宜上パンダのぬいぐるみにしてありますが、普段は布団や毛布を乾燥させたりしてます。
吹出口の2mくらいまでならなんとか涼しい風が来るようですが、トビラの隙間から熱風がちょっとお邪魔してくるようです。
本格的に室温を下げるには排気と吸気を工夫しないといけない様です。
吸気と排気を外につないで、なんて方法もあるようですが、ちょっとめんどくさいので、今回は簡単に効果があった方法をお見せします。

自分で言うのもなんですが、スタイリッシュさのかけらもありません。
しかし効果はありました。湿度と室温が少し下がったので快適に昼寝ができそうです。

ゴミ袋は軽いのでちょっとした風でめくれてしまいます。
洗濯バサミを重ねて挟んで、ゴミ袋の株に吊るして重しにすると、めくれ無くなります。
1.小さめの部屋なら、ちょっと工夫すれば冷房代わりにならない事もない。
※2~3度くらいなら下げられそうです。ただし室温30度以上だと厳しそう。
2.風自体はエアコンの風と同じくらい涼しい。風が当たる範囲に居れるなら快適
3.背面のダクトからは熱風が出るので、排熱が必要。
4.除湿もしてくれるから排熱をしっかりすれば体感温度は下がる。
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価格:29,980円 |
コロナどこでもクーラーについて。
amazonの特別カラー版を購入しましたが(CDM-10A2(K))、基本的な部分は普通のどこでもクーラーと一緒の様です。デザイン的にこっちの方がスタイリッシュな感じがしましたので選びました。
スイングの幅調整や、タイマーもついてます。
ちなみに、冷風モードでも除湿してくれますよ!

排熱ダクトは割と短い(95cm)ので自作で延長すると便利かもしれません。

水タンクは外から容易に目視できます。
日本製なのも嬉しいポイントです。
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価格:29,980円 |
※コロナの公式ホームページより。
●好きなところに運んで使えて、1台3役だからオールシーズン使える。
●日本製。
●ルーバーを上向きにすることで、洗濯物を約100分で清潔にすばやく乾かす。
●除湿されたカラっとした空気を室温より最大で約マイナス10度まで冷却、さわやか冷風が快適な涼しさを届ける(温度と湿度の条件により多少の変化あり)。
●冷風は「パワフル」「標準」「弱」の3段階で風量調節できる。
●コンプレッサー式だから除湿もお得でパワフル、お部屋の湿気をしっかり取ってダニ・カビの繁殖や結露の発生を抑制。
●除湿量は1日に10L(60Hz時 ※50Hz時は9L)。
●水捨て回数が少ない5.8Lの大容量タンク、約10時間の連続運転が可能(60Hz時 ※50Hz時は約12時間)。
●生活シーンに合わせて風向きが自由自在、3モードスイングルーバー(ワイド80度・スポット40度・スポットリズム)。
●布製排熱ダクトで背面から出る温風を室外に排出、冷風・除湿がより効果的。
●満水とともに運転を停止し、メロディーでお知らせ(満水メロディー:大きな古時計)。
●持ち運びに便利な取っ手付。
●内部乾燥モード付、運転停止後に除湿機内部を乾燥、カビの発生を抑制する(※カビ・汚れを取り除く機能ではない)。
●ツインロータリーコンプレッサー搭載で、振動音が小さい低騒音設計。
●4輪自在キャスター付きで移動もラクラク。
●ホースの取付で連続排水も可能(市販品ビニールホース 内径16mm)。
●運転音(50/60Hz):衣類乾燥時=48/48dB、除湿時=42/42dB。
●切タイマー:1・2・6時間。
●使用可能室温:5~35度。
●冷風時最大吹出温度差:-10度。
●HFC採用。
●付属品:排熱ダクト(長さ95cm)、ダクトアダプター。
●除湿能力(50/60Hz):9/10L/日。
●除湿可能面積の目安:【50Hz】プレハブおもに17畳(29平方メートル)、木造11~鉄筋23畳(19~38平方メートル)、【60Hz】プレハブおもに19畳(32平方メートル)、木造13~鉄筋25畳(21~42平方メートル)。
どこでもクーラーは電気代が意外に安い!
気になる電気代ですが、
消費電力(50/60Hz):除湿時=205/215W、冷風時=220/240W
電気代のめやす(1時間あたり)(50/60Hz):除湿時=5.5/5.8円(27円/kWh試算)
※コロナホームページより。
能力も申し分なし、電気代も申し分なし。
1年を通して我が家で活躍してくれそうです。
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